ブルーな毎日

大学1年生の女子です。普段話している私とは全く違う私かもしれないけど受け入れてもらえたら幸せです。

こうやって学校もまともに行かずにエロいことばっかりして今が楽しければいいや!って開き直ってるうちに周りの人はどんどん今だけじゃなくて一生を添い遂げることも視野に入れつつ恋愛していってわたしだけ30代になっても40代になっても誰かの代打みたいな感じで奇跡的、そして一時的に女になれる人生を送り続けるんだろうか。

 

もろ

最近全部がもろい。

メンタルも体調も涙も。

 

今日映画館のバイトでワンピースを上映の1時間遅れで見に来たサラリーマンがいた。

 

払い戻しはできないですか?って聞かれたけど一応会社の方針でできないことになってるからできませんって言ったらなくなく入場していった。(やむを得ない事情がありますって頼み込めば本当はできる。)

 

そのときは何も思わなかったけどサラリーマンが去ってから横にいた先輩が「仕事長引いちゃったんだね。」と呟いた。

 

その瞬間わたしの目には涙がぐんぐん湧き上がってきた。

 

きっとあのサラリーマンはワンピースの大ファンだ。映画館に遅れてきたくせにチケットは発券したものを持っていたからきっとあらかじめ予約していたに違いない。

しかも今日はワンピースの公開初日。

絶対にこの日を楽しみにしていただろう。

思いがけず仕事が長引いてしまった彼の悔しさを想像しただけでわたしは悔しくてたまらないよ。

きっと上の空で時計ばかり気にして仕事してたよね。はやく。はやく。はやく終わってくれ!!!って。

 

 

払い戻ししてあげればよかった。

絶対最初からちゃんと見たいよね。

ごめんねサラリーマン。

お仕事お疲れ様です。

もっと皆好きな音楽ストーリーに載せろ!

恋をするといつも、好きな人の好きな音楽が気になってしまう。

 

わたしが音楽大好きだから気になるのもあるし、経験上好きな音楽が同じ人間とは親友になれるのだ。

 

 

好きな曲が同じだったら、彼女にはならなくても親友になれるかも!!っていう浅はかで醜い考えから、わたしは好きな人の好きな音楽が気になってしまう。

 

 

でもGReeeeNとか答えられるとがっかりしちゃう。

別にGReeeeNが悪いわけじゃない。

素晴らしい歌手だよ。

せめていわせて幸せです と

なんてステキな歌詞だよ

でもがっかりしちゃうよ。オラはがっかりしちゃう。

 

 

 

元カレは平井大が好きだった。

がっかりした。

冬でも平井大を聴いてた。

がっかりした。

別に平井大が悪いわけじゃないのに。

 

 

 

 

 

 

バイト初出勤の話

先日、念願の映画館でのアルバイトを叶えることができた。

 

本当は恋のツキで徳永えりさん演じるワコちゃんが働いてるような街の小さな映画館みたいなとこが良かったけど町の小さな映画館は適当な学生をバイトに雇ってる暇なんて無いので無理だった。

 

会社はTOHOシネマズ。

 

家から近いってわけじゃないけど最寄りから1本で行けるしまあ満足。

 

 

初出勤は朝の10時からだった。研修の初期段階で座学というかたちでTOHOシネマズの企業理念とかなんか色々教わってきた。

ただのアルバイトなのにこんなにガチガチでやるんだ、って序盤はひいちゃってたけどなんかだんだんよしやるぞー!TOHOシネマズはわたしが支えていくぞー!っていう感じでとても燃えてきた。

 

 

座学を受けた新人バイトの人はわたしを含めて4人だった。わたし以外は全員男。

 

最初、座学に入る前にマネージャーさんも入れて5人で自己紹介をしようってなったから3人の年齢も顔もすぐに覚えられた。

 

 

まずひとりめは高校二年生の頼りなさそうな男の子。17歳だって。最近部活を辞めて暇らしい。本当になんか、頼りなさそうで部活途中で辞めそうな顔してた。

 

 

ふたりめは20歳、大学三年生の男。この男がとにかくずっと歯を見せて笑ってるような人で全然面白いこと起きてないときでも歯を見せて笑っててなんかすごかった。こいつ本当に心から笑ってんの?って疑いたくなるほどすごかった。たぶん歯を見せるために生まれてきたんだと思う。

 

 

そして最後が24歳の男。彼の自己紹介のターンになると「24歳でアルバイトを始めるなんて、、」とマネージャーが思ったのか(分からないけど)、彼に向け

「今24歳ということですが、一体何をしてるんですか?」という質問をした。

かなり直球だ。ストレートすぎるストレート。

 

 

わたしだけじゃなく他の2人も、おお...。という感じだった。歯を見せるために生まれてきた男も流石に歯は見せていない。

 

 

すると彼は「ニー.......」と言いかけた後少し考えて

 

 

 

 

 

「社会で働くための準備期間です!」と言った。

 

しかもかなりドヤ顔で。

 

 

しかし最初に発した「ニー......」という言葉の音量はかなりでかく、きっとそこにいた全ての人に聞こえていただろう。

そう、紛れもなく「ニート」だ。

 

 

 

それにそのあと自分の発言を考えていた時間もまあまああった。実際は1、2秒の沈黙なのかもしれないけど、めちゃくちゃこいつ考え直してるなって分かる感じの間だった。

 

 

 

みんな笑いをこらえるのに必死。マネージャーも必死。歯を見せるために生まれてきた男が唇を噛んでる始末。生きてる意味がない。

 

 

ニートの男はまだドヤ顔。

 

 

ため息しか出ない。

 

 

 

そんなこんなで座学の研修がスタートした。

 

内容は企業秘密だから詳しく言えないけれど、4時間半にも及ぶ座学はかなり体力を消耗させた。

途中の休憩15分しかなかった。鬼。

 

 

そしてなぜだか、本当になぜだか分からないけど、研修がおわったあとのわたしは

 

 

彼ら3人に

 

 

 

 

 

愛情を抱いていた。

 

 

 

ずっと前から親友みたいな感覚。

 

 

何これって感じ。笑

 

 

頼りない高校生も歯見せ大学生も天然ニートも、

 

みんなみんな愛らしい。

 

 

いわゆる「同期」というやつにこのメンバーでなれて嬉しいな。。まで思っちゃった。それって普通バイトの中盤で抱き始める感情だと思う。

 

わたしは初日から「同期」であることを喜んでしまっていた。

 

 

意味わかんないウケる。

 

 

 

 

もっと親交を深めて新しい性格を発見したり、他にも面白い人が働いてたらちょこちょこココに書いていこうと思う。

 

 

よーし念願の映画館。

 

頑張るぞーーーー!!!

 

 

 

人はないものねだりと言うけれど

ないものねだりなんかじゃなくて

本当に欲しいものは与えられないように

設定されてるのかもしれない

なんのためにかは知らないけれど

 

極寒の電車内から蒸しあっつい駅のホームに放り出されたような不快感が永遠にわたしを包み込む感覚!!!

一生好かれる自信が無くて

不安に思ったりもしたけど

今は一生好いていられる自信がない

些細なことで とても些細なことで

わたしは昔から悲しくなる

幼い頃の遠足

別に誰とレジャーシートをくっつけてご飯を食べようが構わない

でもわたしが座ってるレジャーシートに蟻が登ってくるのだけは悲しくて仕方がなかった

もうやめてくれやめてくれ

やめてくれ!!!!!!

キリンって鳴き声あるのかな

もしかしてわたしが生きている途中にさまざまな人たちと出逢うことって宇宙規模で見たら分子と分子がくっつくような感じでなんの意味も持たないことだったりするんだろうか。

出逢いだけじゃなくて成長とか学習とか就職とか全て、不規則で予想がつかないように規則通りに予想されたプログラミングの中にわたしは生きてるんじゃないだろうか。

だから今こうやって指先を動かしていることもなんの意味も持たないし元からプログラミングされている。わかりきったことだ。

だとしたら人間が抱える悩みなんてちっぽけだし、自分の顔がどれだけ不満でも置かれている環境がどれだけ不安でもわたしがあらゆるマイナスの感情を持っていたとしてもそれはただの記号のひとつにすぎない。

だから、前向きに生きればいいんだ。ってそんな簡単な話じゃないよ。

だから、生きる必要がないんだと思う。でも簡単に死なない。死ねない。だって痛いもん。好きな人がたくさんいるんだもん。

五感と愛情は本当にずるいな。

 

デビュー

大学生は飲みサーに入って毎週末ウェイウェイするものなんだ、って大学に入ってから高校の友達の近況を聞いて知った。

 

 

特に経済学部とかなんて、もう本当にひどいもんだ。偏見かもしれないけど。

 

 

 

 

 

打って変わってわたしは、ラジオを愛する者たちが入るサークルとお笑い劇団として活動するサークルに入った。健全だ。

 

 

 

 

どちらのサークルもわたしを導いてくれたのは他学科のキュートすぎる女の子、Yだ。

 

 

Yとは大学の学食で初めて会った。

一目見てフィーリングを感じたし、なによりルックスがキュートすぎて釘付けだった。

 

 

 

彼女がまず、ラジオを愛する者たちが集まるサークルに誘ってくれた。もともと興味はあったけど、なによりラジオを愛する者たちというよりはインキャたちというイメージが強すぎて、ウマが合わなそうだし躊躇してしまっていた。

 

Yと共にそのインキャサークルに入ってあわよくばわたしたちがオシャレサークルに改革しよう!!と意気込みながら体験入会に行った。

 

 

体験入会で特別ピンときたわけではないけど、まあ普通に入った。そしてオシャレサークルに改革する計画は自然消滅している。

 

 

 

もうひとつのお笑い劇団。大学の非公認サークルだが大学内外でも有名らしい。

でもわたしは全く知らなかった。

 

 

だがYはもともと知っていたらしく即入っていた。

 

 

わたしは大学生活が始まって数週間で、

あ、この大学は言うほど面白くないぞ。

って気づいてしまったので何か楽しいことをしたいと思っていた。

 

 

 

そこにお笑い劇団。

 

 

ナイスタイミングすぎる。

 

 

 

即入りたいと申し出た。しかしわたしは演技経験がいっさい無いし、別に今から役者になりたいという願望もない。

 

 

そこでわたしは裏方を志願してそのサークルに入ったのだった。

 

 

こないだの教室公演ではほぼ観客と同じようにただ見ることしかできなかったけど

一応準備などを手伝った。

 

 

脚本もとても面白くて、才能ある人たちの一員になれたことがじわじわ嬉しかった。たくさんの時間を共有していたらいつのまにかその才能を吸収できそうな感じがした。

 

 

 

 

しかしいつのまにか、次の教室公演で演者として参加することになっていたのだ!!

 

 

 

しかも役を聞いて驚く。

 

 

 

「生徒からカカシと間違えられてる校長先生」

だ。

 

 

いくらお笑いだとしてもこの設定は滅茶苦茶すぎる。意味がわからなくて吹き出す。

 

 

 

 

今日初めて演者で集まって軽く合わせたのだが、本番は一週間後だ。

 

 

どうにもできる気がしなくて、不安だ。

 

わたしの初の演者デビューが生徒からカカシと間違えられている校長先生役だなんて、不安だ。

 

 

 

とりあえず全力で頑張るしかなさそう。。